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ドル円相場7/15週振り返り 日米金利差縮小観測で円高へ

ドル円 日米金利差縮小観測で円高へ

今週初めのドル円は、先週末の急落を経て158円台前半でスタートしました。

ドル円は先週末に複数回急落して一時157円台前半まで下値を拡大し、15日(月)は日本が祝日となる中、158円を挟んだ水準で推移しました。

その後、パウエルFRB議長が直近のインフレ指標の結果を受けてインフレ鈍化への確信を強めたとの発言を行ったことで157.15円前後まで急落する場面もあったものの、16日(火)には米6月小売売上高が予想を上回ったことなどを背景にドル買いが強まり、158円台後半まで上昇しました。

17日(水)には河野デジタル相が日銀に利上げを求めたとの報道や、米FRBのウォラー理事の「利下げが正当化される時期に近づいている」との発言が伝わったことでドル売り円買いの動きが強まり、ドル円は156円台へと下落しました。

18日(木)朝には155円台前半まで下値を拡大しましたが、その後は米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数などの米指標が予想を上回ったことでドル買いが強まり、157円台を回復しました。

今週のドル円は一時155円台前半まで円高ドル安に振れる展開となりました。政府・日銀による市場介入が警戒される中、日米の金利差縮小が意識されたことを背景にドルを売って円を買う動きが強まりました。

来週は米6月個人消費支出(PCE)などの重要イベントが予定されています。今月末に開かれる日米の金融政策決定会合を前に両国の経済指標への注目度が一段と高まっており、米指標で弱い結果が示された場合のドル円の下落リスクに警戒が必要となりそうです。

 



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