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ドル円 まだ終わらない?円安調整 |「確トラ」先取り分析:ドル安志向だが… 2024/7/19(金)志摩力男

 

【トランプ氏の"奇跡"写真が市場を動かす?】トランプトレードの正体:ドル高からドル安への転換【外為マーケットビュー】

動画配信期間:2024/7/19~2024/8/2

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

時間がない方向け「ポイント要約」

ドル円乱高下の背景はトランプ発言の影響が大きい
トランプ大統領再選の可能性
ドル円の調整が深いものになる可能性
 →157.50円付近がレジスタンスで再度調整局面入りか

目次

0:00 今回のダイジェスト
0:45 相場振り返り:為替介入・河野大臣発言・トランプ氏のインタビュー
2:27 トランプ氏のインタビュー内容と為替に対する姿勢
4:45 トランプ氏 大統領再選の可能性
7:32 中小型株の復活や金利敏感セクターの上昇
9:53 ドル円相場の今後の予測
11:21 【PR】口座開設特別キャンペーン

動画の要約・まとめ

相場振り返り:為替介入・河野大臣発言・トランプ氏のインタビュー

このところの市場は、為替介入やトランプ氏の政策発言などにより大きく動いています。ブルームバーグの「BUSINESSWEEK」に掲載されたトランプ氏のインタビューが市場に反映され、大きな動きを見せています。調整が深くなったため、多くの投資家が市場の動向を理解しづらくなっていると思われます。

7月19日に為替介入が行われ、その後も介入が続いた可能性があります。1回目の介入は約3.5兆円、2回目は約2.1兆円と推定され、合計で約5.6兆円規模の介入だったと考えられています。

7月17日の下落は多くの投資家にとって理解しがたいものでした。報道では、河野デジタル相が日銀に利上げを要請したとされていますが、この発言だけでドル円が大きく動くとは考えにくく、トランプ氏の発言の影響が大きいと思われます。

トランプ氏のインタビュー内容:為替に対する姿勢・政策と市場への影響

トランプ氏は6月25日のインタビューで、ドル円と人民元について強い関心を示しました。特に日本の安倍前首相との為替に関するやり取りに言及し、為替をなんとかしたいという強い意志を示しています。

従来、「トランプトレード」はドル高をもたらすと考えられていましたが、トランプ氏自身はドル安と金利引き下げを望んでいるようです。これにより、市場の予想が大きく変わる可能性があります。

トランプ氏 大統領再選の可能性

最近の出来事、特に暗殺未遂事件での「奇跡的な」生還が、トランプ氏への支持を強めている可能性があります。イーロン・マスク氏やビル・アックマン氏など、著名人の支持表明も増えています。

中小型株の復活や金利敏感セクターの上昇

トランプ氏の政策により、中小型株の復活や金利敏感セクターの上昇が見られます。一方で、テクノロジー企業の株価下落や、ドル安の可能性も指摘されています。

ドル円相場の今後の予測

ドル円の調整が深いものになるかもしれないという感じがします。157.50円付近がレジスタンスとなり、再度調整局面に入る可能性があります。

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志摩力男氏96_130.jpg 志摩力男 氏
慶應義塾経済学部卒。1988年ー1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地の有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍。
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