【豪ドル/円】短期トレンドに変化。一段の下落リスクに注意。
豪ドル/円は安値圏で引ける陰線引けとなり、5手連続して陰線が出ています。直近の陰線が106円を割り込んで終えたことで、調整下げの範囲内から逸脱して、短期トレンドに変化が生じており、下値余地がさらに拡がる可能性が生じています。104～105円台には強い下値抵抗がありますが、短期トレンドが変化して日が浅く、一段の下落リスクにより警戒が必要です。103.50以下で終えた場合は中期的なサポートポイントである100～101円まで下落余地が拡がる可能性が生じます。短期トレンドは107円台を回復して引けない限り、下値リスクがより高い状態です。買いは様子見か、103.90-00まで引きつけて軽く試し買い。損切りは103.60で浅めに撤退です。売りは105.60-70で戻り売り。損切りは106.10で一旦撤退です。上値抵抗は、105.40-50，105.70-80，106.10-20に、下値抵抗は104.60-70，104.10-20，103.90-00，103.60-70にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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