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ドル円、介入相場で157円台へ下落!いま『安易な買い』は慎重に|対ドル:ドル安に乗る|米株:売りではない 2024/7/15(月)井上義教

 

トランプ氏の事件などは株式市場への影響は限定的と見られる【明快!テクニカルレビュー】

動画配信期間:2024/07/15~2024/10/15

大手銀行で為替・債券・スワップ市場のチーフディーラーとして活躍した経験を持つ百戦錬磨のプロトレーダー、井上義教氏が、毎週掲載される「FX ウィークリーテクニカルレポート」のレビューを明快に解説いたします!

目次

0:00 ドル円介入相場の解説
4:35 対ドル相場分析 ドル安が鮮明に
6:51 S&P500分析 上昇トレンド続く

動画の要約・まとめ

ドル円相場は、政府・日銀の介入と思われる動きにより157円台まで下落しましたが、市場は介入に慣れつつあります。以前のような5円や6円の円高には至らず、介入の効果が限定的になっています。次の介入は165円台など、さらに高いレベルで行われる可能性が高いでしょう。
ユーロ円やポンド円も同様の動きを見せていますが、ドル円ほど大きく売られていません。全体的にドル安の傾向が強まっています。この状況下では、ドル売りのポジションを検討する価値があるかもしれません。
構造的な変化がない限り、円安トレンドは続くと予想されます。日本の物価は国際的にはまだ安い水準ですが、今後の生活防衛を考える必要が出てきています。1万円札の価値低下を実感する人も増えているでしょう。
株式市場については、S&P500などアメリカ株が引き続き上昇トレンドを維持しています。木曜、金曜と上ヒゲを伴っていますが、高い位置をキープしており、さらなる上昇の可能性が高いと見られます。
日本株も、日経平均は金曜日に若干のマイナスとなりましたが、他の指数はほとんど売られていません。世界的な金利低下傾向が株式市場にプラスに作用しており、株式に対して弱気になる必要はないでしょう。
トランプ前大統領に関連する襲撃事件などは、株式市場への影響は限定的と考えられます。
投資判断においては、ドル円の「安易な買い」は慎重に行うべきと考えます。下げ止まりを確認してから、安全運転を心がけた方が良いでしょう。一方で、株式市場については強気の見方を維持できそうです。

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井上義教 氏
株式会社チャートリーディング 代表取締役 昭和39年東京都生まれ。 昭和63年大阪大学経済学部卒業、同年大和銀行入行、平成3年よりロンドンの証券現法にてディーリング業務に従事。 平成15年に退社するまで為替・債券・スワップ市場を歴任、チーフディーラーとしてチームを統括。 平成28年 株式会社チャートリーディング設立とともに代表取締役に就任。
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