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ドル円、米CPI後の急落…介入警戒の中、160円台に戻せる?米PPI、月曜祝日での介入発動に注意(今日から来週のFX予想)2024/7/12

 

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

今日のドル円  テクニカル分析で環境認識(動画の内容 ポイントまとめ)

■ドル円の現状
- 昨日の米CPI結果を受けて大きく下落
- 一時160円台まで急落したが、その後も不安定な動きが続いている
- 政府による円買い介入の可能性が指摘されている

■昨日の急落の背景
- CPI鈍化を受けて、利下げ観測が強まったことが売り圧力に
- 大きな下落はストップ注文(損切り)が引き金になった可能性

■今後の注目点
- 本日21時30分の米PPI発表が焦点
- PPI結果次第では再びドル売りが強まる可能性
- 過去の介入事例から、週末や月曜祝日の低流動性時に介入の可能性

■テクニカル分析
- 161.80円付近のダブルトップ形成が下落の引き金
- 160.50円付近がネックライン、上抜けられるかが鍵

■取引の方針
- 下値サポートとなる13週移動平均線に注目
- 上値は160.50円を意識して様子見が賢明
- 政府・日銀の介入警戒から、短期的には慎重な取り組みが求められる

総じて、ドル円は昨日の大幅下落から不安定な展開が続いており、本日の米PPI、来週のパウエル議長講演などに注目が集まっています。介入警戒感も高く、短期的な取り組みには十分な注意が必要でしょう。

『最新のドル/円相場を解説』

21時からのライブ配信:米小売売上トレードチャレンジ

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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