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「いま考える トルコリラ買いのうまみ。政策当局が本気」※セミナーから抜粋 志摩力男氏 2024/7/10

いま考えるトルコリラ買い

トルコリラについての分析

※2024/7/4開催の志摩力男氏セミナーより抜粋

現在、日本円との金利差が最も大きいのはトルコリラです。トルコリラ、いいと思います。いまリラ買いポジションを持った時、スワップポイントとして受け取れる金額が高い状態です。2024年7月現在、トルコ中銀の政策金利50%に対して、受け取れるスワップポイントはFX会社によって色々あり、30%を超える程度です。
メインで運用しているFX口座とは別口座を用意して、レバレッジは1倍など、低めでいいはずです。レバレッジを高めると、もし下落した時には大変になるので注意が必要です。
いまトルコリラを買うと、持ち値に対してどんどん利益が高まります。半年で相当な額になり、一年でさらに大きな額になる計算です。
これはFX投資として、すごく大きいと思います。

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しばらく前、トルコは明らかに政策変更をしました。また、外貨準備が少ないので、いまは外貨を積み上げていく必要があります。今すごいインフローがトルコに入っています。それを利用して外貨準備を増やしつつ、トルコリラが下落したらトルコリラ買い介入をして、通貨が安定するように持っていくところに入っているんじゃないかと思います。
トルコリラは政策当局が本気なので、また、これまでのエルドアン大統領と違って、本気で未来のために高金利を維持してインフレを抑制させようとしているはずだと思っています。

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トルコリラ/円 週足チャート

ドルトルコリラ 週足チャート

最新のトルコリラ/円(TRY/JPY) FX為替レート・チャート

7/4開催のセミナー:なぜ円安を止められないのか?録画動画

動画配信期間

2024/7/4~

店頭FX(外国為替保証金取引)における新興国通貨取引のリスクについて
当社取扱通貨のうち、いわゆる新興国通貨に分類されるトルコリラ・南アフリカランドおよびメキシコペソ(MXN)はインターバンク(銀行間為替市場)における流動性が主要国通貨に比べ相対的に低く、経済指標発表のみならず金融政策変更やその他政治的要因、さらには地政学的リスク等の要因による突発的な相場急変動が起こりやすい環境下にございます。また、こうした急変動時には実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ大幅に拡大する傾向にあり、その場合には当社でもやむなく提示スプレッドを一時的に拡大することがございます。あわせて、相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更する場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。これら新興国通貨のお取引、およびこれらを対象とするキャンペーンへのご参加に際しては、以上につきあらかじめご留意のうえ、ポジション保有時、特に法人会員様の高レバレッジ取引における口座管理には十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。以上の新興国通貨それぞれのリスク、および直近時点でのリスクレポートにつきましては、こちらのページをご参照願います。
新興国通貨が高金利である理由について
新興国に分類される国々は概して政治リスクや財政リスクが先進国よりも高く、したがってその経済的信用度は相対的に低い水準にあります。こうした条件下では海外投資家の資金を呼び寄せられず、経済発展の支障となるため、金利を上げたり税金を安くしたりすることで、信用度の低さを補いうる投資環境を構築しようとします。そのため新興国通貨は一般に先進国通貨よりも高金利となる傾向にありますが、前述したように各種リスクが高い水準にあることから、長期的には先進国通貨に比べて価値が下がる(=通貨が下落する)条件を備えているともいえます。
 
志摩力男氏96_130.jpg 志摩力男 氏
慶應義塾経済学部卒。1988年ー1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地の有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍。
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