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ドル円午前の為替予想、米雇用統計受けて売買交錯!次の関心はFRB議長証言に 2024/7/8


午前の為替予想は… 米雇用統計受けて売買交錯 次の関心はFRB議長証言に

作成日時 :2024年7月8日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

160.100-161.400円

前日の振り返りとドル円予想

5日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。米6月雇用統計は、非農業部門雇用者数が20.6万人増と予想を上回ったが、4月および5月分の下方修正により3カ月平均の増加幅は2021年1月以来の17.7万人に鈍化した。失業率は予想の4.0%を上回り2021年11月以来の4.1%へ上昇。平均時給は前年比の伸びが3.9%へ予想通りに鈍化した。米雇用情勢の減速を示す雇用統計との見方から米長期金利が低下するとドルは売り優勢となった。
他方、ナスダック総合指数が史上最高値を更新するなど、米国株が長期金利の低下を好感して上昇する中で低金利の円を売る動きも根強く、ドル/円は売買が交錯。米6月雇用統計の発表後に160.30円前後まで下落したのち161.30円台へ切り返したものの、結局は雇用統計発表直前と同水準の160.80円台で取引を終えた。
ドル/円は本日も米長期金利や主要国の株価動向を睨んだ動きが続くと見られ、方向感を欠く相場展開となりそうだ。市場の関心は、明日9日に米上院で行われるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の半期に一度の証言に向かっていると考えられる。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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