今晩は経済指標に注目。昨日はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がインフレ抑制にかなりの進展があったと発言し、米10年債利回りも低下したことで主要3指数がそろって2日続伸。ダウ平均が162.33ドル高(+0.41%)と2日続伸し、S&P500も0.62%高と2日続伸し、終値で初めて5500ポイントを上回った。ハイテク株主体のナスダック総合は0.84%高と、ダウ平均、S&P500をアウトパフォームし、2日連続で終値の最高値を更新した。
今晩は午後1時までの短縮取引で、翌4日が独立記念日の祝日で株式市場が休場となるが、休み明けの金曜日に米6月雇用統計が発表されるほか、今晩は雇用統計の前哨戦となる6月ADP民間部門雇用者数が発表される。このほか、6月ISM非製造業総合指数(PMI)、5月貿易収支、週間新規失業保険申請件数、5月製造業新規受注なども発表されるほか、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言も予定されている。指標結果や要人発言、それを受けた米10年債利回りの動向に要注目となる。引け後には米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨も公表される。
今晩の企業決算は寄り前にコンステレーション・ブランズが発表予定。(執筆:7月3日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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