日経平均株価は続伸。買い優勢のスタートとなったが、序盤で買いが一巡した後は上げ幅を縮小する展開となった。後場はマイナスになる場面もあり、終値ベースでは3日連続の陰線となった。
RSI(9日)は前日83.5%→80.6%(7/1)に低下。5日移動平均線(39479円 7/1)上を保っており、先週末からの見方に大きな変化はない。先週は6/11につけた終値ベースの高値(39134円)を更新し、6/26には4/15の下落で形成したマドを完全に埋め戻した。4/19安値(36733円)を起点とした短期波動は上昇基調が続いていることを確認しており、短期的には75日移動平均線(38934円 同)の上昇基調を保つために株価上昇に勢いがつくかが焦点となる。
先週は13週移動平均線(38632円 同)を上回った。今週の株価はその反動で伸び悩む動きも想定されるが、13週移動平均線が上向きに転じる可能性が高い点は地合いにとってはポジティブな要因である。
上値メドは、心理的節目の40000円、4/1高値(40697円)、3/22高値(41087円)などが考えられる。下値メドは、75日移動平均線、25日移動平均線(38830円 同)、心理的節目の38000円、5/30安値(37617円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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