動画で見通しを解説
S&P500：最新の見通し
■S&P500の現状
- 週足チャートでは移動平均線が上昇基調を維持し、強気の展開が続いている
- ただし、5,500ポイント台で上値が重たく、直近3週連続で押し返されている
■テクニカル分析
- 日足では5,400ポイント台前半でレンジ相場が続いている状況
- 上抜け、下抜けどちらに大きく方向感が出るかが焦点
■注目ターゲット
- 5,500ポイントを突破できれば、5,550ポイント台が次の上値目標
- 下値は5,300ポイント台、5,200ポイントがサポートと見られる
■今週の注目イベント
- 6月ISM製造業指数、ISM非製造業指数の発表
- 米雇用統計の公表
■展望
- 経済指標の結果次第で利下げ観測が変わり、S&P500にも影響
- レンジ相場から上下どちらかに大きくブレイクする可能性に注目
■まとめ
- S&P500は5,500ポイントの上値が重たい展開が続いている
- 今週の各種経済指標の動向を見守り、方向性を判断する必要がある
- 5,500ポイントの上抜けか、下値サポートへの下落かがポイント
S&P500は5,500ポイントを中心としたレンジ相場が続いており、今週の注目経済指標の結果次第で、上値か下値かの大きな方向性が出てくると分析されています。投資家は慎重な取り組みが求められる展開と言えるでしょう。
S&P500 チャート分析①（日足）
S&P500 チャート分析②（4時間足）
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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