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ドル円午前の為替予想、38年ぶり高値圏、米ISM製造業指数に注目 2024/7/1


午前の為替予想は… 38年ぶり高値圏 米ISM製造業指数に注目

作成日時 :2024年7月1日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

160.000-161.800円

前日の振り返りとドル円予想

28日のドル/円は38年ぶりの高値を更新。月末・四半期末の仲値公示に向けた実需のドル買いが観測されたほか、米大統領選の候補者討論会でトランプ氏が優位に立ったこともドル買いを誘い、1986年12月以来の高値となる161.27円前後まで上伸した。その後は持ち高調整と見られる動きで反落し、米5月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)が予想通りに鈍化すると160.20円台まで下落したが、一巡後は160円台後半へと持ち直して小幅高で取引を終えた。
なお、週末に行われたフランス総選挙の第1回投票は、極右政党・国民連合(RN)が最多得票を得たが、第2回投票で単独過半数を獲得するのは難しい情勢。週明けのオセアニア市場でユーロは小幅に上昇して始まっており、懸案だったフランス総選挙を市場は無難に消化できそうだ。対ユーロでの円高リスクが大きく後退したと見られる中、本日のドル/円はあらためて38年ぶりの高値更新を目指す展開となる可能性があろう。高値更新に向けた最大の注目イベントは、NY市場で発表される米6月ISM製造業景況指数だ。市場予想は49.1となっており、小幅ながらも前月の48.7から上昇すると見られている。一方、その構成指数として発表され、インフレ動向を示すデータである「仕入価格指数」は前月の57.0から55.8に低下すると予想されている。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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