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日本株も米国の物色をなぞるように、半導体株が嫌われる流れとなるだろう。日本では半導体株が弱いと指数の強い上昇は期待しづらい。ただ、米国はエヌビディアの大幅安を冷静に消化していることから、下値も堅いとみる。米10年債利回りは小幅に低下しており、半導体株以外のグロース株を強く売る理由は乏しい。市況関連などバリュー系の業種には買いが入ると期待できる。物色に濃淡がつくことで方向感は出づらく、場中は現状近辺での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは38650円-38950円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ