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介入警戒レベルは上昇？160.00円手前に売り並ぶ
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は159円後半で振幅。米財務省が外国為替報告書で日本を「監視リスト」に加えたため、政府・日銀が介入しにくくなったとの思惑が下支えとなった一方で、政府・日銀の円買い介入警戒心が上値を抑制した。ドル円は159.623円～159.923円でもみ合った。
現状レベルの上側では、159.750円～160.150円に売りが確認できるほか、160.000円にストップ買いが散見される。一方で、159.200円～159.300円、159.400円、159.500円～159.600円に買いが並んでいるほか、159.200円、159.300円、159.350円、159.400円、159.500円、159.550円、159.600円にストップ売りが散見される。神田財務官は「統計や要人発言で円が大きく動くのは投機と考えられる」と投機の動きを説明するなど、少し踏み込んだ発言をしているように伺える。円買い介入へのトーンはここ数日の中で最も高い様子で、個人投資家は160.000円手前に売りを並べ始めている。
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