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もっとも、売り一巡後は下げ渋る展開があり得る。ハンセン指数が心理的節目の18000ポイントを割り込むと、買い直しが入って相場を下支えするしそうだ。人民元相場の下落が一服したことも投資家心理を支えると予想する。オフショア人民元(CNH)は25日朝方、1米ドル=7.291元付近で推移している。
21日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均が4営業に続伸した半面、ハイテク株主体のナスダック総合は続落した。エヌビディアに利益確定売りが続いたことで半導体株が幅広く下落した一方、マクドナルドやナイキなどの消費関連株が上昇した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は金融株のHSBC(00005)と中国工商銀行(01398)、中国銀行(03988)、中国インターネットサービス大手ののテンセント(00700)、中国スマートフォン大手の小米集団(01810)が香港終値を下回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ