ペソ円、下げ止まってきた！買い始める？まだ待つ？【知っトク！メキシコペソ】2024/6/18

 

このレポートでは、メキシコペソとアメリカ経済や日本円との為替レートの動き、メキシコペソの見通し、そしてその影響を受ける可能性がある要因について詳しく解説します。

執筆：株式会社外為どっとコム総合研究所　宇栄原宗平

動画でチャートを解説

ペソ円、切り返しの兆しはある

●ペソ円の相場動向
- 8.5円台まで持ち直しており、下げ止まり感が出てきた
- 過去の8.2円付近がサポートゾーンとして機能している
- 先週の高値8.6円台への突破が注目ポイント

●テクニカル分析
- 移動平均線は下向きながら、陰線の下ヒゲが長く安値を切り上げている
- チャート形状から持ち直しの動きが強まってきたと判断できる

●今後の展開
- 8.6円台への突破が確認できれば、さらなる買い上がりが期待できる
- ただし、まだ週末までの推移を見守る必要がある
- ドルコスト平均法などで長期的に購入を続けるのも1つの選択肢

●まとめ
- ペソ円は下げ止まり感が出てきており、8.6円台突破を見守る局面
- 短期的には少し様子見も必要だが、長期目線では買いも検討できる
- チャート分析とファンダメンタルズの両面から相場を分析していくことが重要

メキシコペソ/円　日足チャート

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。

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