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きのうの日本株は欧州の混乱を警戒して下に値幅が出たが、米国株の強い基調に変化はなかった。17日の欧州市場では独DAXや仏CAC40がプラスで終えた。CME225先物もギャップアップスタートを示唆していることから、ひとまず前日の大幅安に対する買い戻しが入るだろう。ただ、大きな下げを見たことで、高く始まれば戻り売りも出てくると思われる。きのうは米国全体としては強く、3指数ではナスダックのパフォーマンスが最も良かったが、エヌビディアは下落した。場中は強弱感が交錯しそうで、前日の下げ(712円安)の全戻しまでのハードルは高いと予想する。日経平均の予想レンジは38350円-38700円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ