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【FX】ドル円米CPIとFOMCで往って来い!157円前半を試せるか? 6月13日(木)YEN蔵

配信期間が終了しました。
最新動画は【外為マーケットビュー】で公開しています。

動画配信期:2024/6/13~2024/6/27

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

目次

00:00 相場の振り返り:米CPI
02:21 相場の振り返り:FOMC
06:27 相場分析:ドル円
07:12 相場分析:ユーロドル
09:03 相場分析:ユーロポンド
09:27 相場分析:ユーロ豪ドル
09:33 相場分析:ユーロスイス
10:13 【PR】口座開設特別キャンペーン実施中

動画の概要・まとめ

■CPIとFOMC
6月13日のドル円相場は、アメリカのCPIとFOMCを受けて大きく動きました。一時は157円30銭から155円70銭に下落し、その後156円90銭に戻すという展開でした。
■CPIの結果とドル円の反応
CPIは予想を下回る弱い数字となりました。これを受けて、アメリカの長期金利が低下し、ドル円も一気に下落。ドル売りが加速する形になりました。
■FOMCの結果とドル円の反応
FOMCでは、政策金利が据え置かれましたが、マーケットが注目していたのは今年の利下げ回数でした。3月時点の予想では3回の利下げが織り込まれていましたが、今回は2回か1回になるかが焦点でした。結果は、今年の利下げ予想が1回となり、マーケットにとってはタカ派的な内容でした。これを受けて、アメリカの長期金利が上昇し始め、ドル円も戻す展開となりました。
■ドル円の今後の見通し
ドル円は、156円75銭〜80銭あたりがレジスタンスになっています。ここを抜けると、再度157円台前半を試す可能性があります。一方、156円50銭〜60銭あたりがサポートレベルとして機能しており、ここを下抜ける場合は155円台後半までの下落もありえます。
■ユーロの動向
ユーロドルは、アメリカの雇用統計とCPIを受けて下落しましたが、FOMCではドル売りになり、一気に戻しました。ただ、欧州議会選挙でEU懐疑派勢力が勢力を拡大したことによる政治的な材料は残っており、今後のフランス選挙の行方にも注目が集まります。
FX相場は、重要イベントを受けて目まぐるしく動く局面となっています。ドル円は157円台前半から中盤にかけての売りをこなせるかどうかがポイントになりそうです。また、ユーロは政治的な材料を見極めていく必要がありそうです。

 
YEN蔵
株式会社ADVANCE代表取締役 米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行で、20年以上にわたり、為替ディーラーとして活躍。現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨をはじめとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深い。また、海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。ブログ「YEN蔵のFX投資術」、メルマガ「YEN蔵の市場便り」で個人投資家に対して為替に関する情報を発信しており、人気を博している。
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