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ドル/円、157円台で様子見ムード…FOMC金利見通しで利下げが年内1回だとドル買い?2回だとドル売りか?(NY市場の見通し)2024/6/12

 

ドル/円、157円台で様子見ムード…FOMC金利見通しで利下げが年内1回だとドル買い?2回だとドル売りか?

東京市場のドル/円は、157円台前半で小じっかりの展開。仲値公示にかけて実需のドル買いが観測されたほか、本邦長期金利の低下を受けて157.20円台まで強含みました。

欧州市場では、米長期金利が持ち直したことでドルが買われると一時157.35円前後まで上値を拡大しました。

本日は、NY市場での米5月消費者物価指数(CPI)と米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まっています。米5月CPIは前年比+3.4%、コア前年比+3.5%の市場予想でインフレの高止まりを示すと見られています。FOMCでは政策金利の据え置きが確実視されており、焦点は金利見通し(ドットチャート)となるでしょう。年内の利下げ見通しを3月時点の3回から2回に引き下げると見られています。予想外の結果となればドルは大きく変動することが想定されますので注意が必要です。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、10日線が20日線を下抜けてデットクロスとなりました。ただ、高値を切り上げる流れが続いておりRSIが上昇していることから強気目線に変わりありません。

 

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

6/12(水)
21:30☆米5月消費者物価指数
22:00 デギンドスECB副総裁講演
23:30 EIA週間原油在庫統計
27:00☆FOMC政策金利
27:00☆FOMC経済・金利見通し
27:30☆パウエルFRB議長記者会見
28:00 ナーゲル独連銀総裁講演

6/13(木)
10:30☆豪5月新規雇用者数
10:30☆豪5月失業率
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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