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米雇用統計は早期の利下げに対する期待を後退させる結果となり、長期金利にも大きな動きが出たが、その割には米国株は値を保った。あすからFOMCが開催されることもあり、既に市場の関心はそちらに移っているものと思われる。ダウ平均はプラス圏とマイナス圏を行き来しており、日経平均もこの動きをなぞるような1日になると予想する。外需株や金融株などは、円安進行や米金利上昇が追い風になる。一方、米国ではゲームストップ株が1日で4割近い下落となっており、新興グロース株は敬遠されそうだ。日経平均の予想レンジは38500円-38850円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ