日経平均株価は小幅安。狭いレンジの取引となり、25日移動平均線(38603円 6/7)上を終値で保つ小陽線で終えた。
RSI(9日)は前日51.1%→45.4%(6/7)に低下。基本的に前日から大きな変化はない。引き続き、75日移動平均線(39000円 同)上に戻せるかが重要なポイントとなる。一目均衡表では抵抗帯(雲)の上限(38910円 同)や5/27以降の上値の壁になっている水準でもあり、終値ベースでブレイクアウトする意味は大きい。
一方、25日移動平均線上は保っているものの、同線が下向きに変化し出すと上値が重くなり、下を再び試すことにつながる公算が大きい。
上値メドは、心理的節目の39000円、5/20高値(39437円)、心理的節目の40000円、4/1高値(40697円)などが考えられる。下値メドは、100日移動平均線(38355円 同)や心理的節目の38000円、5/30安値(37617円)、心理的節目の37000円、4/19安値(36733円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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