【ドル/円】調整下げ終了の可能性が点灯。レンジ内の上限をトライする動き。
直近の日足は東京市場(9:00am)で、前日足から上寄りのスタートとなり、前日の陰線の値幅を切り返す陽線引けとなりました。154～155円ゾーンの下値抵抗を守り切った感があり、再び155円を割り込んで終えない限り、下値余地が拡がり難くなっています。一方で、上値を切り下げる流れからは上抜けておらず、157.00超えの抵抗をクリアし切れない可能性にも注意が必要です。
157円台に乗せて終えれば下値リスクが後退、157.60-70の抵抗を上抜けて終えれば“ドル強気”の流れに戻して158円台にある一段と強い抵抗をトライする動きへ。逆に、155円割れで終えた場合は調整下げ終了の可能性を打ち消して、再度154円台の足元を固め直す動きが強まり易くなります。153円を割り込んで終えた場合は、短期トレンドが“ドル弱気”に変化します。
ドル買いは1日様子見か155.10-20まで引きつけて。損切りは154.40で撤退です。売りは損切りが付いたので様子見か156.90-00まで引きつけて。損切りは157.60で撤退です。
日足の上値抵抗は156.50-60，156.90-00，157.30-40に、下値抵抗は155.70-80，155.00-10，154.60-70にあります。
© 2024 フレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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