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来週のドル円相場はどうなる?6/3週のイベント予定

来週のドル円関連重要イベント


6月3日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。

6/3(月):
【アメリカ】5月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【アメリカ】5月ISM製造業景況指数

6/4(火):
【アメリカ】4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
【アメリカ】4月製造業新規受注

6/5(水):
【アメリカ】5月ADP雇用統計
【アメリカ】5月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【アメリカ】5月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【アメリカ】5月ISM非製造業景況指数(総合)

6/6(木):
【アメリカ】4月貿易収支
【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数、継続受給者数

6/7(金):
【アメリカ】5月雇用統計

特に注目度が高いのは3日(月)の米5月ISM製造業景況指数、5日(水)の米5月ADP雇用統計、米5月ISM非製造業景況指数、7日(金)の米5月雇用統計です。

3日(月)には米5月ISM製造業景況指数が発表されます。
ISM製造業景況指数は、全米の製造業約350社の購買担当者を対象として、受注や在庫などの状況についてアンケート調査を行った結果を指数化したものです。
指数が50%を上回ると景気拡大、下回ると景気後退を示すとされ、景気転換の先行指標として注目されます。
5日に発表されるISM非製造業景況指数は、非製造業を対象に同様の調査を行ったものです。

5日(水)には米5月ADP雇用統計が発表されます。
ADP雇用統計はアメリカの大手給与計算代行業者であるADP社が同社のデータを基に米民間企業における雇用者数の変化などを推計したもので、7日に発表される米国雇用統計の非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。

7日(金)に発表される米5月雇用統計は米国の雇用情勢について米労働省が調査して毎月発表する指標で、最も重要な経済指標の一つです。
失業率、平均時給、非農業部門雇用者数などの項目があり、特に非農業部門雇用者数は米国の雇用情勢を見極める上で重要なデータとして世界中の市場参加者が注目します。

今週、ドル円は一時157円台後半まで上昇するも、弱い米指標を受けて反落するなど神経質な展開となりました。

今月12日には米FOMC後の政策金利発表が予定されており、FRBの金融政策を見通す上で、今後の指標でFRBが利下げの前提とする「インフレが継続的に鈍化している証拠」が示されるかどうかが注目されます。

今週発表された米1-3月期四半期実質GDP(改定値)や米1-3月期四半期コアPCE(改定値)が予想を下回ったことで米国の景気後退が意識され、早期利下げ観測が再び強まりました。注目される来週の米5月雇用統計が低調な結果となればドル売り圧力が強まることが予想され、相場変動に注意が必要となりそうです。

 



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