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ドル・円は上げ渋りか、米引き締め方針の長期化もインフレ指標を見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米引き締め方針の長期化もインフレ指標を見極め」
 30日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想したい。引き締め的な米金融政策の長期化をにらみ、ドル買い継続の見通し。ただ、明日の米コアPCE価格指数を見極めようと上値が重くなる。日本の長期金利の上昇で円買いも見込まれる。
 足元の堅調な経済指標や連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的な見解のほか、前日は低調な米国債入札で金利高・ドル高に振れた。ユーロ・ドルは1.08ドル付近に軟化し、ドル・円は157円70銭に浮上。本日アジア市場で米金利は高止まり、ドル買い継続。ただ、日本の長期金利の上昇で日銀の政策対応が観測され、日経平均株価は大幅に下げた。為替介入も警戒され、ドル・円は円買いに下押しされやすい。この後の海外市場は米経済指標に思惑が広がる。今晩の1-3月期米国内総生産(GDP)改定値は速報値から下方修正が予想される。想定に沿った内容なら引き締め的な政策を弱める材料に。半面、明日のコアPCE価格指数は前回から市場観測を上回る可能性もあり、ドルは売りづらい。また、157円台は引き続き日本の為替介入ゾーンとみられ、ドル買い・円売りは縮小。ドル・円は日米金利差縮小も意識され上値を抑える。


通貨別分析

 

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