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今日の「S&P500」 投資情報!注目はこの3つ(日米株価指数 Daily Report)2024/5/30

株式会社トレジャリー・パートナーズ社が日経平均株価と米株市場についてまとめたデイリーレポートです。

前営業日の日本株式市場の振り返り

29日の日経平均株価は下落、前日比▲298.50円、▲0.77%となる38,556.87円で大引け。前日の終値より23円高い38,878円で寄り付き。直後にストップ注文を巻き込み39,142円まで急上昇したものの、連日の寄り付き天井の動きで次第に売りが優勢となり9:45頃には寄り付きと同レベルまで値を戻す荒い展開となった。
その後も下落の勢いは継続。午前のうちに38,675円まで安値を切り下げたあと、38,793円で前場クローズ。この段階では相場はまだ気迷い状態に見受けられた。
なお午前に安達日銀審議委員が熊本県金融経済懇談会にて挨拶を務め、「足もとにおいて持続的・安定的な物価上昇が実現する見通しの確度がかなり高まっているが、まだ確信を持って実現できるといえる状況ではないため、達成できると確信する時が来るまでは緩和的な金融環境を維持することが重要で、拙速な利上げは絶対に避けなければならない」「消費者物価は、現状は減速局面にあるが、輸入物価や企業物価、そして賃金動向から予想する限りにおいては、本年の夏から秋頃にかけて、再び上昇に転じていく可能性がある」と伝えた。慎重さは崩さなかったが、インフレの再加速を示唆する内容で、その後も日本の長期金利の上昇が続いたことは日本株の上値を抑えた印象。
後場に入っても上値の重い展開が継続。ダラダラと値を下げて、38,524円まで安値を更新したのち、38,557円で引けた。
業種別では電気機器や機械など金利負担が大きいと思われる業種が弱かった他、自動車や商社などここのところ好調だったセクターも前日比マイナスへと転じた。個別に大きな銘柄が売られたというよりは、全体的に売られた一日。
個別の大型株ではソフトバンクグループが+47.5円と日経平均株価を押し上げた一方で、ファーストリテイリングが同指数を▲46.1円押し下げた。
日経平均株価CFDはその後も下落を続け、今朝は38,182円で取引されており、30日の東京株式市場は大きく下窓を開けてオープンしそうな状況。

前営業日の米国株式市場の振り返り

29日の米国株式市場は主要3指数が揃って下落。

日本株式市場の軟調な推移をうけて、SP500指数は前日比▲28ドルとなる5,279ドルで寄り付くと、下落の勢いが強く5,263ドルまで下押し。
23:00に発表された5月リッチモンド連銀製造業指数が0と事前予想を6ポイント上回ると、市場は米長期金利上昇、ドル高、米株高で反応、5,282ドルまで値を戻した。ただしこのレベルが上値抵抗となり、その後も上値を抑えられた。
午後は方向感の定まらない展開。5,275ドルを中心とした小幅な値動きが続いたが、引けに掛けては売りが優勢となり5,266ドルまで値を下げてクローズ。
発表された米地区連銀経済報告(通称:ベージュブック)は「4月~5月半ばにかけて緩やかに経済活動は拡大したが、先行き判断においてはやや悲観的な意見が育ってきている」とした。相場への影響は現在のところ限定的に留まっている。
当日はほとんどの業種で前日比マイナスとなったが、特にエネルギー▲1.76%、工業▲1.42%、素材▲1.42%、公益事業▲1.32%の下げが目立った。
個別の大型株ではエヌビディアが+0.81%と続伸。アップルが+0.16%、アマゾン▲0.07%、マイクロソフト▲0.27%、グーグル▲0.28%、▲メタ1.18%と全体から見れば個別のテック系、大型株の売りは限定的に留まっている。

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本日の注目点

①株価の下押し圧力が続くか?日米の金利上昇をきっかけに全体的に株価が下落し始めている。この動きが本日も続くか、一番の注目点となる。
②米国の経済指標。本日は1-3月期GDP(改定値)や、前週分新規失業保険申請件数などの発表を控えている。景気の全体感を図る上で、注目しておきたい。
③米長期金利の動向。FOMCメンバーや市場参加者は、パンデミック後の新しい生活、新しいビジネスシーンにおける金利の適正水準に思考を巡らせており、まだこの水準がはっきりとしてこない。一段と上昇するようであれば、株価指数に下押し圧力が掛かることは避けられないため、注目して見ておく必要があるだろう。

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