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来週のドル円相場はどうなる?5/27週のイベント予定

来週のドル円関連重要イベント

5月27日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。

5/27(月)
【日本】植田和男日銀総裁、発言

5/28(火):
【アメリカ】3月ケース・シラー米住宅価格指数
【アメリカ】5月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

5/29(水):
【アメリカ】5月リッチモンド連銀製造業指数
【アメリカ】米地区連銀経済報告(ベージュブック)

5/30(木):
【アメリカ】1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)
【アメリカ】1-3月期四半期GDP個人消費・改定値
【アメリカ】1-3月期四半期コアPCE・改定値
【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数、継続受給者数
【アメリカ】4月住宅販売保留指数

5/31(金):
【日本】5月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
【日本】4月失業率
【日本】4月有効求人倍率
【日本】4月鉱工業生産・速報値
【アメリカ】4月個人所得
【アメリカ】4月個人消費支出(PCE)
【アメリカ】5月シカゴ購買部協会景気指数

特に注目度が高いのは30日(木)の米1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)、31日(金)の米4月個人消費支出(PCE)です。

30日(木)には米1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)が発表されます。
GDPはその国の経済活動の規模を示す重要指標です。
アメリカのGDPは速報値、改定値、確定値と3回発表されます。
最も注目されるのは速報値ですが、その一ヶ月後に発表される改定値も速報値との差が大きければ相場変動につながることがあるため要注意です。

31日(金)には米4月個人消費支出(PCE)が発表されます。
米個人消費支出(PCE)はアメリカの個人による消費支出の金額を集計した指標です。
アメリカではGDPの大部分を個人消費支出が占めるため、米経済の動向を見極める上で重視されます。
特に価格変動の大きい食品とエネルギーを除いたPCEコア・デフレーターは重要なインフレ指標として、FRBの金融政策を見通す上でも注目されます。

今週、複数の米FRB高官から利下げに対して慎重な発言が出たことや、5月購買担当者景気指数(PMI)などの米指標が好調な結果となったことで、ドル円は157円台へと上昇しました。

今月発表された米4月雇用統計や米4月消費者物価指数(CPI)が弱い結果となったことで一時は米利下げ観測が強まっていましたが、直近の米指標では強い結果が目立ち、利下げをめぐる見通しは不透明です。

こうした状況の中、FRBの金融政策を見通す上で重要とされる来週の米PCEでどのようなデータが示されるかに注目が集まります。
予想を上回る結果となった場合はドル円が一段と上昇する展開も予想され、発表後の相場変動に警戒が必要となりそうです。

 



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