![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/n/navimedia/20230712/20230712110527.png)
また、24-25日には主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が開かれるが、イエレン米財務長官は中国の過剰生産能力の問題が重要な議題の1つになると明らかにしたほか、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は欧州連合(EU)が中国製の電気自動車(EV)に対する関税を引き上げる可能性を示唆。中国外交部は、米国が中国の新エネルギー産業の過剰生産能力問題を取り上げているが、保護主義の口実に過ぎないなどと反論しており、欧米諸国との関係悪化なども警戒される。
一方、注目されたエヌビディアの第1四半期(2-4月期)決算は、売上高と利益が予想を上回ったほか、第2四半期(5-7月期)の見通しも強い内容だった。1対10の株式分割や四半期配当の引き上げも好感され、エヌビディアは時間外で大きく上昇している。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ