日経平均株価は反落。買い優勢のスタートとなったが、前日高値(39437円)を前に早々に失速し下値を試す展開となった。終値で5日移動平均線(38822円 5/21)上は保ったものの、ほぼ安値引けとなる陰線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日55.5%→73.1%(5/21)に上昇。あすも上昇しやすいタイミングとなり、陽線で切り返しが入るかが注目される。
きのうは39000円台回復でもみ合いから上値に一歩抜け出す格好となったが、きょうは早々に陰線で揺り戻しが入った格好である。依然として25日移動平均線(38330円 同)の下向きの推移が続いていることが影響している可能性が高い。上値が重い印象は拭えないものの、特に短期指標に変化はない。戻り待ちの売り圧力は依然として強いが、4/19安値を起点とした戻り基調は続いている。
上値メドは、心理的節目の39500円や40000円、4/1高値(40697円)、3/22高値(41087円)などが考えられる。下値メドは、10日移動平均線(38515円 同)、25日移動平均線、心理的節目の38000円、100日移動平均線(37698円 同)、心理的節目の37000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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