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ドル/円、155円台後半でもみ合い…14日に米4月PPI・15日には米5月CPIを控え様子見ムードか(NY市場の見通し)2024/5/13

 

ドル/円、155円台後半でもみ合い…14日に米4月PPI・15日には米5月CPIを控え様子見ムードか

東京市場のドル/円は、小高い展開。仲値公示にかけてドル買いが優勢になると5月2日以来となる155.96円前後まで強含みました。その後、日銀が国債買い入れオペの減額を通知したことで円買いに傾く場面もありましたが、すぐに持ち直すなど155円台後半を中心に底堅い動きとなっています。

<国債買い入れオペ>
1年超3年以下 :3750億円
5年超10年以下 :4250億円(500億円減)
10年超25年以下:1500億円

今夜は特に注目すべきイベントが予定されていません。また、今週は14日に米4月生産者物価指数(PPI)、15日には米4月消費者物価指数(CPI)など注目イベントの発表が控えています。そうしたことから、様子見ムードが市場に広がる公算が大きく、ドル/円は156円台へ上昇したとしても上値を一気に拡大する展開にはなりにくそうです。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、10・20日線が横ばいになりつつあり直近の値動きに方向感が伴っていないと見て取れます。ただ、RSIは50ライン上で上向きであることから上昇圧力は維持されているようです。直近高値から安値への半値戻し156.00円水準の上値抵抗を突破するか反落するかがポイントになりそうです。仮に反落した場合でも155円台前半では底堅く推移しそうです。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

5/13(月)
21:30 カナダ3月住宅建設許可件数
22:00 メスター米クリーブランド連銀総裁、ジェファーソンFRB副議長講演
24:00 米NY連銀4月インフレ期待(1年先)
----- ユーロ圏財務相会合
※☆は特に注目の材料

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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