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ドル円午前の為替予想、2日後の米CPIに関心! 2024/5/13


午前の為替予想は… 15日の米CPIに関心

作成日時 :2024年5月13日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

155.200-156.500円

前日の振り返りとドル円予想

10日のドル/円は本邦勢のドル買い観測や米長期金利の上昇を背景に155円台後半へと強含んだ。NY市場ではミシガン大調査の5月消費者期待インフレ率が1年先と5-10年先ともに予想を上回ったことで155.90円前後まで上昇。ただ、心理的な節目であり概ね前週の下げ幅の半値戻し水準でもある156.00円を前にやや伸び悩んだ。
本日も156.00円の攻防が続くと見られる。今週は明日14日に米4月生産者物価指数(PPI)、明後日15日に米4月消費者物価指数(CPI)と米4月小売売上高の発表が予定されており、中でも利下げの時期を見きわめる上で米4月CPIに市場の関心が集まっている。
そうした中、仮にドル/円が156.00円を突破しても一気に上値を拡大する展開にはなりにくいだろう。157.00円は前々週の「介入騒動」の下げ幅の概ね61.8%戻しにあたる水準だ。なおかつ157円台は5月1日に円買い介入が発動されたと見られる水準でもある。156円台半ばでは上値が重くなりそうだ。一方で仮に反落しても目先の下値支持と見られる155円台前半では下げ渋る公算が大きい。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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