
米10年債利回りは4.5%を割り込む水準まで低下しており、米国株も金利低下に強い反応を示した。ドル円に関しては、円安と円高の両方に一服感が出てきている。日本株は先週まではマーケットが不安定な中で大型連休もあって買いづらさが意識されたが、連休の間に外部環境がかなり良くなっている。CME225先物は大幅高スタートを示唆しており、楽観ムードの強い地合いとなるだろう。国内は今週も決算発表が多く、個別の活況が期待できる。売り方の買い戻しも入りやすく、高く始まった後も強い動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38700円-39200円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ