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今晩は週末の取引となるが、好決算を発表したアルファベットやマイクロソフトの上昇が見込まれ、ハイテク株を中心に堅調な展開が期待されるが、足もとのインフレ動向や今後の利下げ見通しを巡り、寄り前に発表される3月個人所得・個人消費支出(PCE)価格指数が焦点となりそうだ。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注目する個人消費支出(PCE)価格指数は、変動の大きい食品・エネルギーを除くコア指数が前月比+0.3%と2月分から横ばいが見込まれ、前年比では+2.7%と、2月分の+2.8%から鈍化が予想されている。予想に反して強い伸びとなれば、インフレ長期化見通しや利下げ期待の後退が相場の重しとなることが警戒される。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ