読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

今日の「S&P500」 どうなる!?日銀会合が注目点(日米株価指数 Daily Report)2024/4/26

株式会社トレジャリー・パートナーズ社が日経平均株価と米株市場についてまとめたデイリーレポートです。

前営業日の日本株式市場の振り返り

25日の日経平均株価は反落、前日比▲831.60円、▲2.16%となる37,628.48円で大引け。

前日の米国株式市場の引け後に発表されたメタ社の決算内容が弱く同社の株価が急落するなか、日経平均株価は前日の終値より394円安い38,066円で寄り付くと、早々に38,000円を割り込んだ。

ドル円相場の上昇が止まらず1ドル155.50円に差し掛かるなかで、為替介入が意識されたこともあってかその後も軟調な推移が続き、午前のうちに37,722円を記録。

後場に入っても下落基調が継続。ロイターが鈴木財務相の発言として為替について「コメントを差し控える」と報じたこともあり、いつもと違う発言にただならぬ緊張感が漂う中37,604円まで安値を更新したのち、37,628円で大引け。

翌日に日銀会合を控えていることもあり、為替介入に対する警戒感が高まっていることから、現在のレベルではポジションを落とす動きが優勢になった。

ドル円が155.50円まで上昇したにもかかわらず、輸出業種の電気機器、機械、精密機器、自動車などが軟調に推移。これも為替介入を織り込んだ動きと言えそうだ。特に半導体銘柄の東京エレクトロンが▲119円、アドバンテストが▲24円、自動車最大手のトヨタが▲20円、それぞれ日経平均株価を押し下げた。

個別の大型銘柄ではファーストリテイリングが▲151円、ソフトバンクグループが▲30円、信越化学が▲28円、それぞれ同指数を押し下げた。

なお早朝の日経平均株価CFDは37,758円で取引されており、26日の東京株式市場は小幅に上窓を開けてのオープンが想定される。

前営業日の米国株式市場の振り返り

25日の米国株式市場は主要3指数が揃って下落。ただし引け後に上昇している。

 ※リアルタイムのCFD価格はこちらから確認できます。

 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

21:30に発表された米国1-3月実質GDPは前期比年率で+1.6%となり、前回の3.4%から急減速した。またGDPにおけるPCE(個人消費支出)が総合で+3.4%、コア+3.7%と物価の上昇圧力が強いことが確認された。これをうけて米長期金利が上昇、米株が下落、ドルは激しく上下動した。

S&P 500指数は前日終値より70ドル安い5,002ドルで寄り付き。オープンと同時に5,000ドルの大台を割り込むと4,991ドルまで下落した。午前中は軟調な推移が継続し、5,000ドルを挟んでの推移が続いた。

しかし今年の高値から大きく下落した水準であり、値頃感からかNY午後に入ると買い戻しが優勢となり5,000ドル台を回復、引けに掛けては5,058ドルまで大きめに買い戻されたのち、5,048ドルで引けた。

業種別では通信サービスが▲4.02%と大きく下落。昨日の決算発表を受けてメタが▲10.56%、メディアコングロマリットのコムキャストが▲5.82%と大きく下げた。

個別ではここのところ下げ基調が続いていたテスラが+4.97%と2営業日連続で大きめの反発を記録している他、エヌビディアが+3.71%と続いた。半導体銘柄は全般に好調であった。

なお引け後に発表された2024年1Qのアルファベット社(Google)の決算が好調で、発表後に同社の株価は10%超も上昇しており、S&P 500指数も引け後は連れ高となっている。

本日の注目点

日銀会合。正午頃に金融政策発表、15:30に植田総裁による記者会見が予定されている。金融政策は据え置きの予想が多い。会見終了後に為替介入が行われるか注目が集まっている。

米国3月PCE(個人消費支出)デフレーター。21:30に発表予定の同指標は、米国の金融政策を決定する上で重要な判断材料であり、注目度の高い指標といえる。

週末のポジション調整の動き。イスラエルとイランを巡る情勢は落ち着いているが、週末のリスクを取りたくないプレイヤーはリスク資産のポジションを手仕舞う可能性がある。

外為どっとコム「CFDネクスト」の魅力

外為どっとコムのCFDサービス「CFDネクスト」は、ひとつの口座で世界の株価指数や金・原油、米国株などのさまざまな商品に投資ができます。

取引手数料が無料

取引手数料が無料なので少ない保証金で取引を開始できます。
さらに銘柄によっては最大20倍のレバレッジがかけられるため、少ない保証金で効率よくお取引ができます。

ロスカット手数料は別途発生します。詳しくはこちら

「売り」から入ることもできる

「買い」だけでなく「売り」から入ることも出来るため、相場が下落して価格が下がった際にも利益を出すことができます。

「日本円」で取引できる

世界の様々な商品も、FXと同様に「日本円」のまま取引することができます。

お知らせ、キャンペーン

CFD取引デビュー応援キャンペーン|はじめてのFXなら外為どっとコム

CFD(CFDネクスト)のご案内|はじめてのCFDなら外為どっとコム

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

YouTube特別キャンペーン告知QRバナー

 
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。