前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
22日、特に重要な経済指標の発表がない中、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが進行、ドル円はNY時間中盤に154.850円まで上昇して高値を更新した。中東の地政学リスク後退から、米株も堅調に推移しドル円のサポートとなった。
本日アジア時間、155円を前に介入警戒感もある中、参院財政金融委員会に出席した鈴木財務相が、為替に関する「適切な対応」について、今回の訪米で「そうしたことにつながる環境が整ったのかということについては、そう捉えられてもよいのではないか」と発言、植田日銀総裁は物価上昇率が見通し通りの場合について問われ「金融緩和の度合いを調整し、短期金利を引き上げていく」と述べた。これらの発言を受けて円買いが進行し、ドル円は154.653円まで下落した。売り一巡後は日銀が発表した3月の基調的なインフレ率を捕捉するための指標、前年同月比の伸び率が3指標そろって前月を下回り、円売りが進行しドル円は154.80円レベルまで上昇している。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。