前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
17日、NY序盤にドル円は154.705円まで上昇後、日米韓財務相会合で「最近の急速な円安・ウォン安への日韓の深刻な懸念を認識し、外国為替市場の動向について引き続き緊密に協議する」と盛り込んだ共同声明を発表すると、円買い・ドル売りで反応。さらに、堅調な米20年債入札を受けて、米10年債利回りが下げ幅を拡大、ドル円は154.149円まで下落した。
本日アジア時間、神田財務官が「日本の主張を踏まえ、為替を含む過去のG7における政策対応に関するコミットメントが再確認されている」「為替レートの過度の変動や無秩序な動きは経済・金融の安定に対して悪影響を与える。こういった認識が肝となる」と発言し、前日の日米韓財務相会合の行動声明もあり介入警戒感が高まると、ドル円は153.953円まで下落した。売り一巡後、為替がG7の議題ではなかったことも明らかになると、ドル円は154円前半まで反発している。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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