
RSI(9日)は前日39.8%→35.3%(4/16)に低下。50%以下で再びモメンタムの減速が続く。3/13安値を下回ったことで、年初からの下値を切り上げる波動に変化が生じた可能性が高い。次は75日移動平均線(37718円 同)~37000円処まで下落余地が生じたことになり、下落一巡後の反発が生じた場合でも調整局面が長引く展開が予想される。
取引時間中につけた3/12安値(38271円)を前に急反発でしのげるかが保ち合い継続のカギとなる。
終値ベースでみた上値メドは、心理的節目の39000円、10日移動平均線(39358円 同)、25日移動平均線(39672円 同)、心理的節目の40000円、3/22高値40888円などが考えられる。終値ベースでみた下値メドは、心理的節目の38000円、75日移動平均線、心理的節目の37000円、100日移動平均線(36581円 同)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ