ドルは全面高、対中南米通貨でもドル高に=メキシコペソ
10日の中南米市場ではドル高が優勢となった。米CPIを受けたドル買いは対中南米通貨でも目立っている。ドルメキシコペソは9日に約9年ぶりのドル安ペソ高となる16.26ペソ台を付けた後、いったん調整が入っていたが、ペソ高基調継続が意識され、CPI前に16.30前後までドル安ペソ高となって指標発表を迎え、16.50超えまで一気に上昇。
対円ではペソ安と円安が交錯、朝はペソ安優勢もNY午後にドル円が152円20銭台を付ける動きを見せた場面で9円32銭近くまで上昇した。もっともペソ高が進んだ9日の高値には届いていない。
USDMXN 16.461 MXNJPY 9.291
(配信:みんかぶFx 2024/4/11(木) 7:10)
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