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雇用統計が米国株の買い材料となったことで、日本株も連れ高の展開を予想する。ナスダックの強い上昇を受けて、半導体株を中心にハイテク株が上昇の先導役になると思われる。ただ、米10年債利回りは4.4%台に乗せており、米国の金融引き締め長期化に対する懸念はくすぶる。5日のダウ平均は大きく上昇したが、前日の下げ分(530ドル安)を埋め切れてはいない。日経平均は5日に781円安と大きく下げている分、大幅ギャップアップスタートが見込まれるが、買い一巡後は上値追いに慎重となり、様子見姿勢が強まるだろう。日経平均の予想レンジは39000円-39500円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ