前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
2日、米利下げの後ずれ観測が高まり、米10年債利回りが上昇、ドル円もNY時間序盤に151.718円まで上昇した。その後、発表された発表された2月JOLT求人件数、2月製造業受注は市場予想を上回ったが、2月耐久財受注改定値やコア資本財・出荷が下方修正され、ドル円は売買が交錯、151.464円まで下落した。
尚、メスター米クリーブランド連銀総裁は「FRBが年内に利下げに踏み切るとの見方を維持しているが、利下げが可能かどうかを裏付けるデータをなお確認する必要がある」と述べたほか、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁は「FF金利を今年3回引き下げるのは依然として妥当な見通しだが、現時点で調整を急ぐ必要はない」など述べたが反応は限定的となった。
本日アジア時間は序盤、日経平均が軟調に推移しリスクオフの円買いからドル円は151.443円まで下落した。売り一巡後は、日銀の国債買い入れオペで、買い入れ金額が維持されたことを受け、本邦長期金利が低下、日米の金利差が意識されてドル円は151.637円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。