読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

米ドル/円
スプレッド
0.2
始値比
0.364
148.165
148.167
  • H148.431
  • L147.759
Created with Highcharts 10.1.006:0008:0010:0012:0014:0016:0018:0020:0022:0003/1402:0004:0006:0008:0010:00147.25147.50147.75148.00148.25148.50
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧

【見通し】ロンドン為替見通し=月末・四半期末に絡んだフローに注意、明日はグッドフライデー

本日のロンドンタイムは、欧州主要国にとって実質的な月末・四半期末にあたるため、末に絡んだ特殊玉に注意しながらの取引となりそうだ。明日は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で、独・仏・スイス、英国や北欧、そして南アフリカも休場となる。

 欧州中央銀行(ECB)や英中銀による利下げのタイミングを探る段階になってきたなかで、ユーロやポンドは対ドルで上値の重い動きが続いている。地合いの弱いところに売りが持ち込まれることになれば、下げ足を一気に速める場面も出てくるだろう。足もとではユーロドルが日足一目均衡表・雲の下限1.0803ドル、ポンドドルは200日移動平均線1.2590ドルを巡る攻防が注目される。

 難しいのは単純に対ドルだけでなく、月末・期末ではユーロポンドでもまとまったフローも出てきやすいこと。同通貨ペアは先週末に0.86ポンドを超えたところで頭を抑えられ、今週は0.85ポンド後半でやや伸び悩み。今のところ、0.8580ポンド台の90日移動平均線か0.85ポンド半ばの21日移動平均線のどちらか抜けた方向にレンジを広げるように見える。

 経済指標はドイツから2月独小売売上高や3月雇用統計、英国からは改定値だが10-12月期GDPが発表予定。市場への影響は小さいと思われるが、ひとまずは独小売売上高の前年比マイナス幅や英GDPの低調さを確認することになりそうだ。また、ハト派のパネッタ伊中銀総裁の講演も予定されている。

 他、昨日も一時売りが強まったスイスフランには目を向けておきたい。ユーロスイスフランは昨年6月下旬以来のユーロ高フラン安となる0.9820フランをつけ、フラン円が昨年末以来の安値166.58円まで下値を広げた。もっとも一巡後は下げ幅を縮小しており、スイス休場を明日に控えてフラン安の流れに調整が入る可能性もある。経済指標では3月スイスKOF景気先行指数(予想:102.0)が発表予定。

想定レンジ上限
・ユーロドル、日足一目均衡表・基準線1.0889ドル
・ポンドドル、日足一目均衡表・基準線1.2735ドル

想定レンジ下限
・ユーロドル、2月19・20日安値1.0762ドル
・ポンドドル、2月14日安値1.2536ドル



(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

外為どっとコム総研が提供するマーケットアプリ「Market NEXT」をリリース!

最新ニュース為替情報もタイムリーにお届け!デイリーレポート、ウィークリーレポートも充実し、初心者がFX取引について学べる動画も豊富に取り揃えており、全て無料で視聴可能です!

気になる記事や動画もブックマークができるため、好きなタイミングで何度でも視聴することができます。

↓↓↓下記のバナーから、今すぐMarket NEXT無料ダウンロード↓↓↓