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23時30分から予定されているクックFRB理事の講演では、かつて「利下げ前にインフレ率が2%に戻りつつあるということにさらに自信を持ちたい」と述べていた同理事が、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議論を経て、見解が変化していないか注目となる。午前2時の米2年債入札で、債券需給がドル相場や株価動向に影響する米金利の振れにつながることがないかにも注意を払いたい。
・想定レンジ上限
ドル円の上値めどは、1990年7月6日高値152.30円。
・想定レンジ下限
ドル円の下値めどは、21日安値150.27円。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ