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米3指数がまちまちで終えており、動きづらい展開を予想する。本日の日本経済新聞では、日銀が来週の会合でマイナス金利政策を解除するかどうかを議論すると報じており、この点も様子見姿勢を強める材料となる。米国ではアドバンスト・マイクロ・デバイセズやマイクロン・テクノロジーなど半導体株が大きく下げており、国内半導体株にはネガティブな影響が想定される。一方、米長期金利が上昇していることでドルが買われており、円高には一服感が出てきている。この点は輸出関連銘柄の下支え要因となる。金融株はマイナス金利解除期待と米金利上昇の両面で買われる要素がある。全体では米国同様に強弱感が交錯しそう。翌週に中銀イベントを控えて上値は重いとみるものの、下値も限定的となるだろう。日経平均の予想レンジは38480円-39850円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ