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RSI(9日)は前日95.4%→64.9%(3/7)に低下。25日移動平均線(38160円 同)からの上方かい離率は3.7%に縮小した。きょうの下げでも依然として高値もみ合いの範ちゅうであり、トレンドフォローのスタンスは継続となる。一方、RSI(9日)はいったんピークアウトしており、あすのSQ後も下げるようだと、下落幅次第では短期的には調整局面入りにつながる公算が大きい。直近安値となる2/29の終値39166円を割り込まずに下げ止まれるかが、上昇継続を判断する上で重要なポイントとなる。
終値ベースでみた上値メドは、直近高値となる3/4の終値40109円、2023年7月高値から同年10月安値までの下落幅に対する3倍返しとなる40207円、心理的節目の40500円、2023年12月安値から1月高値までの上昇幅を1月高値からの上昇幅とみた40785円、心理的節目の41000円などが考えられる。
一方、短期的な下値の目安は、心理的節目の39000円、心理的節目の38500円、25日移動平均線などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ