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RSI(9日)は前日78.3%→87.2%(2/28)へ上昇。25日移動平均線(37274円 同)からの上方かい離率は5.2%にやや縮小しており、短期波動は上目線の判断が続く。
2/22に形成した上放れの陽線に対して、直近3日間は上値遊びのような動きが続いた。5日移動平均線上を保ちながら決してネガティブな動きではなく、一段高へ向けた備えとも受け取れる。
今後の上値の目安は、以下の終値ベースで想定すると、1989年12月高値から2003年4月安値までの長期下落幅を2009年3月安値からの上昇幅で当てはめた39468円、2023年7月高値から同年10月安値までの下落幅に対する3倍返しとなる40207円、2023年12月安値から1月高値までの上昇幅を1月高値からの上昇幅とみた40785円などが考えられる。
一方、短期的な主な下値の目安は、5日移動平均線、10日移動平均線(38622円 同)、25日移動平均線などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ