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引け後に決算を発表したエヌビディアは、時間外で急伸している。米3指数も引け味は悪くなく、エヌビディアの決算を好感した買いが入ると予想する。半導体株が上昇をけん引すると思われるが、米国株の上昇基調継続への期待が高まることで、半導体株以外にも好影響が波及するだろう。FOMC議事録を受けて米長期金利は上昇したが、米国株の大幅安を誘発するほどではなかっただけに、バリュー株にも資金が向かう要素がある。東京市場は三連休を前に売り方の買い戻しも入りやすく、上値を追いやすい地合いが続くと予想する。全面高となった場合には史上最高値(38915.87円)の更新にも期待がかかる。日経平均の予想レンジは38350円-39000円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ