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米国株が値幅を伴った下げとなっており、日本株も連れ安を予想する。米金利上昇を受けて、足元で強く買われていた主力グロース株が一転売られることになるだろう。ただ、円安は日本株の下支え要因となる。また、ここ数日はソフトバンクグループや半導体株にかなり資金が偏っていたことから、これらが下げたとしても、あって当然のクールダウンと受け止められる公算が大きい。押し目では直近の上昇に乗り遅れた投資家からの買いが入りやすく、序盤に下を試した後は底堅く推移すると予想する。日経平均の予想レンジは37450円-38000円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ