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今晩の取引では早期利下げ期待の後退が引き続き重しとなることが予想されるものの、先高観が強いエヌビディアや好決算を発表したNXPセミコンダクターズなどの半導体株を中心に底堅い展開か。また、メスター米クリーブランド連銀総裁など米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言も多数予定されており、利下げを巡る発言や、それを受けた米10年債利回りの動向にも要注目か。
今晩の米経済指標・イベントは米3年債入札など。要人発言はメスター米クリーブランド連銀総裁、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、コリンズ米ボストン連銀総裁など。企業決算は寄り前にデュポン・ド・ヌムール、イーライ・リリー、GEヘルスケア・テクノロジーズ、引け後にギリアド・サイエンシズ、アムジェン、フォード・モーター、チポトレ・メキシカン・グリルなどが発表予定。(執筆:2月6日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ