前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
18日、NY時間序盤にFOMCで投票権を有するボスティック米アトランタ連銀総裁が「インフレ率が目標の2%への軌道に乗っているというより多くの証拠を確認したい」「第3四半期になるまで利下げを実施するとは予想していない」と3月利下げ観測をけん制すると、ドル買いで反応。その後発表された米12月住宅着工件数、住宅建設許可件数が市場予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も強い結果となり、米10年債利回りの上昇とともに、ドル円はNY時間中盤に148.305円まで上昇した。
本日アジア時間は、本邦12月全国CPIが市場予想通りの結果となり反応が限定的となる中、ドル円は序盤に147.937円まで下落した。売り一巡後は、本邦長期金利が低下し、日米金利差が意識され、円売り・ドル買いが進行し、ドル円は148.472円まで上昇。鈴木財務相の「為替市場の動向に注視していきたい」との発言で、148.15円レベルまで押し戻されたものの、同水準からは買われ148円後半へ上昇している。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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