前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
11日、注目された米12月CPIは総合の前月比・前年同月比、コア指数の前年同月比が市場予想を上回ったほか、新規失業保険申請件数も好調な結果となったことで、米10年債利回りが上昇し、ドル円は146.416円まで上昇した。買い一巡後は、米30年債入札の堅調な結果から米長期金利が低下すると、ドル円もNY時間終盤にかけて145円前半まで下落した。
尚、今年のFOMCで投票権を有するメスター米クリーブランド連銀総裁は「12月CPIの結果は我々の仕事がまだ終わっていないことを示唆」「3月は利下げ時期としては恐らく早過ぎる」と述べ、市場の早期利下げ観測をけん制したが反応は限定的だった。
本日アジア時間は、日経平均が堅調に推移したほか、米10年債利回りの上昇を受けてドル円は145.405円まで上昇するも、その後は、144円後半レベルまで押し戻される場面もあった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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