日経平均株価は反落。高寄りから買い一巡後は軟調に推移し、一時は75日移動平均線(32418円 12/14)付近まで下げる場面があった。12月に入ってから8つ目の陰線で、上値の重さが目立ってきた。
RSI(9日)は前日41.0%→38.7%(12/14)に低下。5日移動平均線(32711円 同)の下落基調が続く中、同線を下回って終えた。きょうのところはさほど気にする必要はないが、あすは順調であれば5日移動平均線の上昇につながる。このまま12/8安値(32205円)を下回ることなく、75日移動平均線や100日移動平均線(32388円 同)上から切り返す動きみられるかが焦点となる。早期に25日移動平均線(33112円 同)上に浮上できるかが、11月中旬からの保ち合いレンジに回復できる条件となる。
一方、まもなく25日移動平均線の上昇が一服する可能性が高いことや、10日移動平均線の下げが続くことが予想され、下押し圧力が一段と強まる展開も想定される。
上値メドは、25日移動平均線、12/6高値(33452円)、11/20高値(33853円)、心理的節目の34000円処などが考えられる。下値メドは、75日移動平均線、12/8安値(32205円)、32000円、11/1高値(31601円)、200日移動平均線(31221円 同)、10/31高値(30973円)などが考えられる。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
読む前にチェック!最新FX為替情報
読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!
最新FX為替情報
- スプレッド
- 始値比
- H
- L