東京市場は小動きか。米国株は上昇。ダウ平均は173ドル高の36577ドルで取引を終えた。11月の消費者物価指数(CPI)は市場予想並みの結果となり、市場はインフレ鈍化を意識。序盤では小幅に下げる場面もあったが概ね堅調に推移し、高値圏で終了した。ドル円は足元145円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて155円高の32865円、ドル建てが220円高の32930円で取引を終えた。
米国株は上昇したが、本日の米国ではFOMCの結果が発表されることから、これを前に動きづらい展開を予想する。米国の10年債利回りは低下し、為替はやや円高に振れている。足元の日本株は為替の動きに神経質となることが多い。CPIがサプライズのない結果となったことで円安(ドル高)が期待しづらくなっており、米国株の上昇を好感する動きは限られそうだ。きのうの日経平均は高く始まったものの、場中に上げ幅を縮めて終えた。買いが入っても節目の33000円を前にしては上値が重くなるだろう。日経平均の予想レンジは32700円-33000円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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